設備と内装工事が必須!

多くの設備を揃えることが条件となる歯科開業ですが、その費用がどの程度か気がかりな点ではないかと予想します。

地方によってかかる費用に金額の差はあると感じますが、最初の投資にかかる費用は、計算できると言えます。

まずは、診察用の椅子、レントゲンなど施術を行うために大事な設備がだいたい1500万かかるのです。思ったより費用がかかるのは内装整備と言えます。

通常の室内工事と違って、難しい配管工事を絶対とするのでどうしても高額になるのです。これら内装整備歯科開業時の宣伝料金、その他消耗品を考慮して、初期費用だけで3000万ぐらいは見込んだ方がよいと思われます。これに加えて、テナントなどにかかる費用も考慮しておく必要があります。

医院を開業する時点で重要となる一項目物件だと思います。物件は、大まかに分けてテナント物件、居抜き物件、一戸建て開業物件に分けられます。これらの物件には各々メリットデメリットが存在します。
テナント物件は立地条件が良いが、駐車場の保有が厳しいなどの悪い点があります。開業資金も一戸建て物件と比べると低価格という良い所もあります。

居抜き物件は、この3つの中で一番安い価格でしょう。開業時にはいる設計などの工程を踏まずに済むため、わずかな期間で開業することが可能です。ですが、前病院の評判が低い際は、マイナスからの開業になると思われます。一戸建て開業物件は、思い通りの医院を開業できる反面、高額になってしまいます。