不動産の査定方法を知っているほうがよい

これから物件を売ることを考えるなら、知識として、不動産の査定の方法を知っておくと良いです。

物件査定の方法で一番多いのは、取引事例法と言われ、査定するマンションと条件が酷似した近くのマンションと比較して査定額を決定する方法です。

この方法は、マニュアルによってルール化されています。同じ土地のマンションの相場価格が決め手になりますので、可能な限り情報を収集しておきましょう。

サイトや新聞広告、チラシ等から相場価格を割り出して、その金額を基準に自分の所有するマンションの希望の価格を決めて相談しましょう。

自分の所有するマンションの平米数、フロア、部屋数の他に物件の劣化度も金額に影響する事を覚えておくと参考になると思います。

マンションを売る時は、意外と費用がかかる事を知っておきましょう。ローンが残っている場合は、残額と諸費用を売却価格を引いたお金が購入資金です。

マンションが売却できても、手元に全額が入る訳ではないです。また、売却の仕方によっても必要となる費用の金額が異なります。不動産会社に確認して、売る時にに必要な費用を把握しておきましょう。

住宅ローンの支払いがまだあって、抵当権がある場合は、抵当権を抹消する為の費用も必要です。抹消手続きを自分で処理するなら、不動産一件につき1000円の費用で料金がかかるだけです。末書手続きを司法書士に依頼する場合は、一万円くらいが相場です。