調理師専門学校に奨学金を利用して通学する

私の友人は、小さな業界新聞社に勤める40代のOLです。彼女は向上心のある人で、会社に勤めながら色々な資格取得の勉強をしています。

食べることの大好きな友人は、美味しいものを料理するのも得意な人で、今は調理師の専門学校に通っています。

将来の仕事にするかどうかははっきりと考えてはいないようですが、勤めている会社が毎日定時で帰れることもあって、会社から近い場所にある、ある有名な調理師学校に2年間通うことを決めた
そうです。

もともと余り外交的ではない彼女は、クラスメイトと仲良く付き合うタイプではないのですが、調理師専門学校のクラスメイトは年代層も幅広く、なかなか興味深いと言っていました。

入学してくる目的も学生さんによって全く違うようです。クラスメートの中には専業主婦の方がいるそうなのですが、その方は、ご主人が会社を定年退職したら2人で喫茶店を開くのが夢だそうです。

また、高校を卒業してすぐに調理師専門学校に入ってきた若い学生さんは、真剣に調理の勉強をして仕事に活かしたいと思い奨学金を利用しているそうです。

確かに、調理師専門学校の学費は普通の大学と変わらないくらい高額ですので、勉強したくても学費の問題で諦める人もいます。奨学金の利用は返済が大変ですが頑張って欲しいなと思います。

そうかと思えば、大学進学も就職も嫌なのでなんとなく調理師専門学校に入学したという学生さんもいるとのこと。 ですが、そんな学生さんはいつの間にが辞めている人が多いのだと友人は言っていました。

奨学金の返済は借りた金額によっては40代になるまで返済しているという方もいるのです。しかし、奨学金にも利子がありますから甘くみていてはいけません。

奨学金の返済はできることならば繰り上げで返済した方が良いのです。繰り上げ返済とは、ボーナスが入った月などに多めに返済することです。

これによって、利子を少なくすることができますから、返済額も少なくなります。繰り上げ返済ができるならしておくと良いでしょう。