閉店したデパートや老朽化などの影響で住めなくなったマンションやアパートが取り壊されて、別の建物になっているのを見たことはありませんか。

つまりその物件は再建築が可能な場所であったということが分かります。実は状況においては一度建物を壊してしまったら、再度建物を建てることが難しい場所もあるのです。これを再建築不可と呼んでいます。何故建物を再度建てることができなくなってしまうかというと原因はさまざまなケースが考えられますが、その大半が建築基準法の一部に違反してしまうというのが多いようです。再建築不可となってしまった物件は建て直しがきかないのはもちろんのこと、買い取ってもらう際にも低く見積もられる可能性もあり、物件を持っている身としてはとても良い気分にはなりません。ましてや建築基準法が制定される前に建てられた文献なら尚更です。そういった物件は諦めてしまうしかないのでしょうか。実は不動産の業務のなかではこういった再建築不可物件を再度建て直す手助けをしてくれたり、物件を高く買い取ってくれるところもあるのです。まず再建築不可でお困りの方は一度相談してみてはいかがでしょうか。最近では自ら不動産会社に足を運ばなくても、メールで問い合わせができたり、相談だけなら無料という不動産会社も多いので気になる不動産会社には連絡してみましょう。またここで大切なのが複数の不動産会社に相談するということです。自分としては価値が低くても、不動産会社にとっては貴重な物件です。各会社によってさまざまな利点やサービスなどが異なってくるかと思いますので、慎重に選びましょう。